少年野球を習わせたいと思う方のネックとして『親の負担』がありますよね。
親の負担に不安を感じる…約8割
※出典:ベネッセ
ほとんどのママが、同じ悩みを持っているようです。
実際に、少年野球の親の負担は大きいです!
人間関係とかすごく大変だったけど、楽しかったよ♪
僕自身も少年野球をやっていたので「あー、そういうことだったんだ」と納得することが多かったです。
リアルな親の負担と合わせて、少年野球をやってよかったことや負担の減らし方もお伝えしていきます。
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親のボランティアで成り立つ少年野球では、負担はまぬがれません。「親の負担はちょっと……」という方は、全国展開している野球教室ベースボールスクールポルテがおすすめ!子どもの野球をやりたい気持ちと親の負担軽減の2つを満たせます。
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少年野球は親の負担が大変?元スポ少ママの実話

元スポ少ママに聞いた結果、主に4つのカテゴリーで負担があるようです。
- 役員の負担
- 土日の負担
- 人間関係の負担
- その他の負担
よく噂に聞く内容ですね。
実際にどのような感じの負担があるのかを、それぞれお伝えします。
役員の負担
役員は大変でしたよ。私は副会長でしたけど、とりあえず毎回行ってました。役員になったら、行かなきゃいけない雰囲気がありましたね。
少年野球はボランティア運営なので、年に1回役員会議で役員を決め、保護者が運営をしていきます。役員の種類は以下の通り。
- 会長
- 副会長
- 会計
- 書記
- HP運営(団によって)
感覚的にはPTAと同じです。
会長になったら、「連絡事項を回す」「お茶くみ・車出しの割り振り」など、フル回転!副会長は会長のサポート。キャプテンになった親が会長になるといった団もあるようです。

時間が取れない人には役員は任せられないとなるそうですよ。
土日の負担
子どもがレギュラーになってからは、少年野球に捧げました。休みにくい雰囲気があるので、土日に家族で出かけるというのは、あきらめてましたね。
少年野球の活動日は土日がメイン。
土曜が練習で日曜が試合というパターンが一般的です。土日は休みではなく戦場のようです。
- 家族で出かけられない
- お茶当番
- 車出し
- 試合の時は早起き

土日休みは願っても訪れないので、少年野球を楽しみの一つと割り切るとよいようです。
人間関係の負担
私の年代はそうでもなかったけど、やっぱり子供が絡むとつい熱が入っている方はいました。あと、あまり顔を見せない人は、徐々に孤立していきますね。
もっとも気になるところだと思います。
よくある事例として、3つほど挙げますね。
ママVSママ
『わが子の活躍ができないのを、他の子のせいにして決まずくなる』
ママVSママ
『全然顔を出さないことで、気まずくなる』
ママVSコーチ
『わが子がレギュラーになれないのを監督・コーチに文句を言い、気まずくなる』
他にも、あらぬ噂で盛り上がったり、少年野球への価値観の違いで言い合いになったり と、色々なママがいるようです。
ママ友関係については「スポ少での親のストレスは想像以上?実例と対処法【子どものために!危険かも】」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
その他の負担
山ほどあります。私の場合は、寒い日も暑い日も外にいなきゃいけないのが、一番つらかったです。
こまごました負担は結構多いようです。例えばこんな感じ。
- 朝の弁当作り
- 砂だらけ
- 洗濯で汚れが落ちない
- 休みづらい
- 野球用具の費用
この辺は覚悟が必要かもしれませんね。
ユニフォームの汚れはホントに落ちないそうで、固形石鹸の ウタマロ石鹸 がおすすめなようです。
野球用具はしっかり揃えるとなると2~3万ほどかかることも。詳しくは『少年野球に必要なもの!道具一式を重要度でチェック』をご覧ください。

少年野球のうちは、おさがりでも意外と大丈夫です。
少年野球で親の負担を少なくする方法

少年野球は良い面もありますが、やっぱり親の負担はネック。やっぱり負担は少ないにこしたことはないですよね。
- 入団時に立ち位置を明確に
- 負担が少ない少年団を探す
- 野球スクールも選択肢の一つに
習い事は親と子どもが二人三脚になる必要があります。
子どもが心おきなく野球に取り組めるように、ママさんもできるだけ負担を減らしていきたいですね。
ママ友の立ち位置
最初に頑張ると後に引けなくなります!
役員になると負担は倍増しますので、負担を押さえたい方は避けたいところ。
入団当初から張り切って練習に参加することで、知らず知らずに団の中でも頼られる存在になり、役員濃厚です。
「試合だけ見に行く」「忙しくてあまり参加できない旨を伝えておく」などの対策が効果的です。
口コミで少年団を選ぶ
少年団ごとに雰囲気や取り決め事は違ってきます!
少年野球は、自分の学校でやっている団以外にも選ぶことができます。
少年団によっては勝ちに徹するためにママさんもお揃いのTシャツを着用して応援するところも。
少年団の口コミは盛んなので、情報を集めて少年野球のチームを選ぶことはおすすめです。
負担がない野球スクール
土日は家族の時間が過ごせます!
負担は嫌だ!だけど子どもに野球はやらせたい!という方は、平日に行われる野球スクールも良いかもしれません。
スクールなので金銭面はかかりますが、全くといっていい程、親の負担はありません。
野球スクールで知名度NO,1は ベースボールスクールポルテ !全国に600か所にあるので、近場にあるかもしれませんね。
少年野球は親の負担だけじゃない?元スポ少ママが感じたメリット

元スポ少ママは負担だけではなく、良い面もあると言っていました。
- 子供の成長を近くで見られる
- 応援が楽しくなる
子を持つ親だからこそのメリットですね。
元スポ少ママの声とともに、深堀してお伝えしていきます。
子どもの成長
子供の成長は身近で見てるので思いもひとしおですね。成長の過程がみえるのは、やっぱりいいですよ♪
少年野球は時間拘束が長い分、子どもの姿を長く見ることができます。他の習い事ではなかなか体験できないことですね。
取れないボールが取れるようになったりといった技術的な成長はもちろんですが、試合への姿勢や仲間とともに勝ちに行く姿は、人間的な成長を感じさせてくれるようですね。
生きがいになる
最初は億劫でしたけど、いざ子どもの試合を見るとすごくテンションがあがります。そのうち、試合の応援が楽しみになってくるんですよね。
先述した子供の成長をみることにもつながりますが、土日が楽しみになってくるそうです。
入団当初は土日がつぶれるのが本当に嫌だったそうです。「よしっ、切り替えよう」と思ってからは、毎週レジャー感覚で子育ての一部として捉えられるようになったそうです。
少年野球の親の負担は?大変だけどたのしい!
今回、話をお伺いしてわかったことをまとめます。
- 土日は少年野球でつぶれる
- 役員は負担が倍増
- 負担はあるが楽しみも大きい
- 負担を少なくするならスクールもアリ
親の負担が大きいというのが問題になっていて、年々改善はされています。
ただ、少年野球はあくまでボランティアなので、根本は変わらないでしょう。
ある程度は覚悟しつつ、子どもと一緒に少年野球を楽しむのが、一番の対策かもしれませんね。
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