子供が習い事で努力しない?理由とやる気の上げ方をコーチが解説

悩み解決

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最近、子どもが習い事で努力していないような気がしてて……

お金ももったいないし、なにより、子どもにとって有意義な時間を過ごせていないのは、かなしいですよね。

習い事で努力しなくなる主な原因はこちらです。

  • 先生が嫌・友達と遊んじゃう
  • 興味がなさそう
  • 上達しないことによるやる気低下

さらに、面白いことに、親の見立てと子どもとの意見の違いがあることが多いです。

習い事の先生として1,000人以上の子どもを見てきた僕が、実体験からわかったやる気・努力をさせる3つの改善策をお伝えしていきます。

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子どもが習い事で努力しない?3つの改善策

子供が習い事で努力しない悩みは、だいたい、以下の3つで改善されます。

  • 環境を変える
  • 子供のやりたいを見極める
  • 子供との接し方を見直す

努力をしないのには必ず原因があります。

特に子どもは素直です。必ず何かしらのサインを出していることでしょう。

3つの改善策を、子どものサインと関連付けて詳しく解説していきます。

環境を変える

サイン:友達とふざける・行きたがらない
改善策:クラスや習い事場を変える

先生や友達といった対人関係の原因に適した改善策です。

大人ですら対人関係は難しい問題ですね。子どもならなおさらのこと。

以下、よくある2つを例にして、それぞれの改善策をお伝えしていきます。

友達と遊んでしまう場合

まずは、子どもの本当の気持ちを聞き出してみてください。理由を知ることが大切です。

本当は集中したいのに周りの子に流されているのが原因なら、クラスを変えるなどの対策を検討してみましょう。

先生に不信感がある場合

子どもとの話し合いで以下のような言葉が出てきたら危険サインです。

  • 怒られないようにしてる
  • いつもダメな見本にされるのが嫌
  • できるだけ目立たないようにしてる

子どもにとって、先生との相性は、習い事のモチベーションに大きく影響します。

迷うことなくクラスの変更・習い事場を変える決断をしてあげましょう!

良い先生に出会うためのコツを下記の記事にまとめていますので、参考にしてください。

子供のやりたいことを見極める

サイン:習い事への興味関心が薄い
改善策:子供の「やりたい」を探そう

習い事への姿勢がネガティブな子への改善策です。

習い事への興味が薄いケースは、よく見かけます。

  • 興味が違うところに行きはじめた
  • つまらなくなった
  • 全然上達しない など

子どもが習い事をやめたいと言った時の対策でも書いていますが、「今」の習い事はやめたいと思っているサインです。

ですが、決して悪いことではありません。

子どもが色々なことに興味を示すのは、ごく自然なことで、むしろ、好奇心旺盛で良い傾向!

「なぜちゃんとやらないのか!」ではなく、「他にやりたいことでも見つかったの?」と、子どもの想いを聞くようにしましょう。

下記の記事で詳しくふれていますので、ご参考ください。

子どもとの接し方を見直す

サイン:習い事場で緊張している
改善策:子どもをそっとサポートしよう

親の様子ばかり気にする子への改善策です。

「始めた頃は楽しそうに取り組んでいたのに、だんだんと自己を表現しなくなる」といったケースはすごく多いです。

  • 親の期待に無理に答えようとする
  • 怒られないように無難に行動する

先生をやっていてよく見かけるのが、ママがいる時はおとなしいのに、ママがいなくなると元気に習い事に取り組む子どもです。

子どもに期待することで、知らず知らずのうちに子供に負担を与えているかもしれません。

子どもを信じ、のびのびとできる環境を作ってあげたいですね。

子供に習い事で努力しないをやる気にさせるカギはコミュ力

習い事を意欲的に取り組んでもらうきっかけを作るためにも、以下の2つを意識するとよいでしょう。

  • 子どものタイプに合わせた伝え方
  • 子どもがやる気になる言葉選び

これまでの3つの改善策に共通することは「子どもの気持ちを尊重すること」です。

努力しない・やる気が出ないというのは、大半が気持ちの変化で改善されます。

やっぱり子供にとって、親に信頼してもらうことが一番のやる気の源

コミュニケーションの仕方を知ることで、今の状況を変えることができますので、深堀して説明します。

タイプに合った伝え方

人は「希望型」と「慎重型」の2種類のタイプに分類されます。

希望型慎重型
プラス思考リスクを避けたい
メリットが知りたい助言がほしい

お子さんはどちらのタイプですか?

タイプに応じた接し方をすることで、子どもに響く言葉が変わります

希望型の子どもに「努力は生きていくうえで大切なんだ」と伝えても、「へぇ~」くらいしか思わないでしょう。

慎重型の子どもへ「もっと頑張ればもっとすごくなるんだよ」と言っても、響いていないかもしれません。

習い事で努力しない…
  • 希望型には
    →良い未来を見せる言葉選び
  • 慎重型には
    →努力の大切さを伝える言葉選び

「わが子の考えてることがわからない」という人は、たとえ親子であっても、言葉の選び方に注意してみてください。

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子どもとのコミュニケーションでの悩みに関して、メディアにも取り上げられていて、今注目を集めているのが「伝え方コミュニケーション検定」という資格。

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詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

子供が習い事で努力しない?改善策まとめ

子どもが習い事で努力しないと悩んだ際の改善策をおさらいします。

  • 対人が原因なら環境を変えよう
  • 興味がないなら好きなことを見つけよう
  • 習い事はそっとサポートするのがGOOD
  • タイプに応じた伝え方でやる気UP

習い事は、人生を豊かにするものであって、強制の場ではありません。

子どもの心境を読み取り、その子にあった言葉選びをして、子どものやる気を引き出せるが大切ですね。

子どもが、自分の意思で習い事に取り組める手助けになれば幸いです。

\子供の笑顔が増える/

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