【習い事】子供の好きなことを見つける方法【日常の行動がカギ】

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子供の好きなことがいまいちわからなくて…

こうした悩みは意外と多いです。僕自身、習い事の先生として多く聞いてきました。

  • 楽しそうに取り組んでくれない
  • 何が好きか聞いても「わからない」しか言ってくれない

子を思う親ですから、子供がやりたいことをやらせたい気持ちは強いはず

習い事の先生として15年子どもと接してきた僕が、子供の好きを見つける方法を具体的にお伝えしていきます!

子供のやりたいがわからないと悩む方は、ぜひご参考ください。

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【習い事】子供の好きなことを見つける方法

子供の行動をしっかり観察・分析することで、潜在的な「好き」を見つけることができます。

さっそくですが、紙とペンを用意し以下の手順を実施してみてください。

手順
  1. 1週間の行動パターンを書く
  2. 行動パターンをまとめ、細分化
  3. 「好き」「嫌い」に選別

「見える化」をすることで、子どもの好きなことを整理することができます
※好きの判断はママの感覚でOK

  • なるほど!こういう系統が好きなのか
  • 得意だと思っていたけど好きじゃなかったんだ

といった発見をすることができます。

それぞれの手順を詳しく説明していきます。

手順①大まかな行動パターン

子供の一週間の行動を表のように見える化します。

月曜学校習い事・家
火曜学校遊び・家
水曜朝活学校遊び・家
木曜学校習い事・家
金曜朝活学校遊び・家
土曜遊び・家
日曜習い事遊び・家
あくまで例です
ポイント

ここでは、大まかな一週間の行動を書きあげましょう。
色分けすると、後が楽になります。

手順②行動パターンを細分化

上記で出てきた言葉をグループ化し、それぞれを細分化します。

学校国・算・理・社・英・体育・図・音楽
習い事英語・体操・野球
遊び友達・1人・野球・サッカー・缶蹴り・テレビゲーム・スマホゲーム
テレビ・スポーツ動画・ユーチューバー動画・テレビゲーム・ご飯
朝活走る・キャッチボール(父親・弟と)・ストレッチ
あくまで例です
ポイント

ここもざっくりでOKです。
思いつくことはできるだけ多く書きましょう。

手順③好き・嫌いを選別

ここが一番重要なところです。

  • 「関心がある」「関心がない」
  • 「好き」「普通」「嫌い」

どちらでもよいので、仕分けしてみましょう。

関心がある関心が薄い
学校理・体育・図英・算・社・音楽
習い事野球英語・体操
遊び友達・野球・サッカー・缶蹴りゲーム類・1人
ご飯・スポーツ動画ユーチューバー動画・ゲーム・テレビ
朝活走る・キャッチボールストレッチ
あくまで例です
ポイント

普段の行動と子供の性格から、ママ視点で仕分けをします。

子供の大まかな「好き」を把握できるはずです。

次に、どのようにして子供に認識させるかについて書いていきます。

子供が自分から「習いごとをやりたい」と言わせる方法

好きであろうものを子供自身に気づかせることが大切です。方法は4つ。

方法
  • 新たな「好き」を提示
  • 「好き」の環境作り
  • 休日に様々な遊びを
  • 体験をバンバン受ける

新たな「好き」を提示

子供自身でも気づいていない「好き」を、違った視点から提示してあげましょう。

好きなものを組み合わせることで新たな「好き」が見つかってきます。上記の「好き嫌い表」をベースに、例をあげていきますね。

例1)友達+スポーツ=団体競技系
→大勢でスポーツをすることを好むのではという仮説

例2)理科+図工=プログラミング
→様々なことに興味を示し作り上げていくのが好きという仮説

大事なのは、気づかせてあげること!興味を示さないのであれば、それでOKです。

少なくとも、行き当たりばったりに提示するよりも、子どもは興味を示してくれるはずですよ。

「好き」の環境作り

子供は、親の影響や実際に触れたものに大きな関心を示します。

僕が子供の頃は毎晩のように野球中継をやっていたこともあり、興味を示し、小・中と野球にはまりました。

昔と違って、今はテレビではなく動画の時代!動画配信サービスをうまく利用して環境を作るのも一つの手です。

プロスポーツに特化した「DAZN」やスポーツアニメに特化した「U-NEXT」は、代表的な動画配信サービスですね。

もしくは、ゲームで興味を持たせても良いかもしれません。

手段は何でも構いません。

環境を作り自然と興味をもってくれば、子供自身からやりたいことが見つかってきます。

休日に様々な遊び

ある程度好きなものが把握できている場合は、「好き」の環境に連れ出すのもありですね。

子供はとにかく、興味あるものを見ると目を輝かせて時間を忘れるほどのめりこみます。

そのうち子供の方から「あそこに行きたい」と言ってきたら、子供自身が好きなことに気づくでしょう。

体験をバンバン受ける

子供にとって最も興味を示すのは実際にやってみたときです。

興味がありそうな習い事にたくさん体験をするのは、かなりおすすめ!

もちろん、子供が嫌だと言えば話は変わりますが、子供にやりたいことがない状況なら、親が道しるべをしてあげましょう。

体験なら無料でやっているところも多いですし、子供が「嫌だ」といえば、普通に断ってOKです。

子供が好き!やりたい!と思う習い事を見つけよう

子供の好きなことを一緒に探していく方法を、おさらいします。

  • 子供の普段の行動から好きを見つける
  • 環境を作ってあげる
  • 想定外のジャンルも提示してみる

子供自身で「好き」と思わなければ意味がありませんよね。

子供のことを最も理解している親が、サポートをしてあげたいですね。

また、子どもの好きを引き出すには、コミュニケーションの取り方も重要です。

言葉選びや伝え方を変えるだけで子どもの反応は大きく変わり、「ママなら何でも話したい」と思うことでしょう。

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資格保有者になれますし、今後の子どもとの関係性を考えれば格安だと、実際に受けてみて感じました。

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