【子供の習い事】伸びる子の特徴を年齢ごとに現役コーチが解説

悩み解決

※このサイトは広告を含む場合があります。

うちの子は伸びないのはなぜですか?

ママさんからよく聞かれる質問です。

そして、高い確率で、上記の質問をしたママさんの子供は、伸び悩むことが多い。

最初から衝撃的な内容で申し訳ありません。ただ、事実です。

実は、伸びる・伸びないはセンスや運動神経とは別次元のところあるということです。

少し意外ですよね?

スポーツコーチ歴15年で1,000人以上の子どもを見てきた僕が、経験から伸びる子の特徴をお伝えしていきます。

スポンサーリンク

子供の習い事!伸びる子の特徴

伸びる子の特徴は3つ!

  • 楽しめる子
  • 素直な子
  • トライ&エラーができる子

子供の吸収力は、すさまじいものがあります。

この時期に多くのことを吸収することが伸びるコツ!決して子供が潜在的に持つポテンシャルだけが伸びる要素ではありません

経験談
  • センスがある→怠慢→伸び悩む
  • 運動が苦手→真摯な姿勢→伸びる

どれだけ子供のポテンシャルを引き出せるかが伸びる・伸びないの分かれ目ですね。

過敏に不安にならないでも大丈夫!

意欲的に楽しくトライし続けることで、子供のポテンシャルは急激にあがります。

チェック

うちの子は伸びない…ではなく、伸ばすための環境を作ることが重要!

信頼して見守ってあげることが、習い事を伸ばす方法です。

子供の習い事!伸びる子の特徴|年齢別

子供が習い事で年齢ごとの伸びる子の特徴は以下の通りです。

  • 園児 …楽しむ心
  • 低学年…素直な心
  • 高学年…自分をもつ心

伸びる子は、もとからある身体能力ではなく、成長過程に合った心を持つことです。

高学年であれば、合わせて園児・低学年で必要な要素を持つことが、重要です。

コーチとして見てきた子供の実体験をもとに、年齢別に伸びる子の特徴を深堀していきます。

ぜひ、幼稚園児から読み進めてください。

幼稚園児

  • 楽しい(道具に慣れる)
  • 興味を持つ(集中力UP)

園児は、色々なことに興味をもったり体験をしていく段階。できるできないではなく楽しめることが最も重要です!

具体例

運動が苦手な4歳の子

初めの1年は上手くいかなかった子供。
楽しく取り組んだ結果、ある日を境に急成長!2年後にはみんなのお手本になっていた。

興味を持つことで、楽しく続けられた例ですね。

楽しむ→続けられる→興味・慣れる→感覚の芽生え

このような楽しみの連鎖が伸ばす力を生み、想像以上の上達をみせてくれます。

親の対応

  • 一緒に楽しむ
  • 信じる気持ち
  • 子供が話せる環境作り

親は、子どもが安心して楽しめる環境を作ることが大切

信じる→子供の自信→集中力UP→伸びる

親心としては口出しをしたくなってしまうものですがグッと我慢!

技術の差は気にしないでOK!親の接し方や楽しめる環境が、伸びるかどうかを決める要素の一つです。

小学生低学年

  • 素直な子→吸収力UP
  • 目標設定→切り開く力UP

低学年は、様々な経験を糧に基礎形成をしていく段階。吸収し実践していくことが最も重要です!

具体例

人見知りな7歳の子

人見知りでしたが、素直な子。
先生の話を真剣に聞き、自分なりに目標を達成しようと取り組む。結果として、自信につながり技術もあがった。

習い事に真摯に向き合った例ですね。

素直に聞く→理解力UP→目標達成→ほめる→自信

判断力が未熟な低学年では、素直さが結果的に経験・自信につながり伸びます。

親の対応

  • 自己を見直す
  • 小さな目標を一緒に見つける
  • 目標達成をほめる

親は、子どもが頑張れる道筋を開いてあげることが大切

子供は自分の行動とリンクすることを忘れずに

鏡の法則というものがあります。自分の行動が子供に映し出される原理です。

親が笑顔なら子供も笑顔に!親がほめれば子供はうれしくなり、親子ともにポジティブな考えに!

子供のことを信じてますか?「この子は伸びる!」と自信を持って言えますか?

自分の行動を見直すことが、判断力が乏しい低学年の子供に良い結果を与え、伸びる子に変わってきます。

小学生高学年

  • 自分をもつ→自己表現力UP
  • 挑戦する心→切り開く力UP

高学年は、身体的な変化や予測の打破をしていく段階。自分を信じて自己表現していく力が重要です!

具体例

やんちゃな12歳の子

幼少期から興味ないことには無関心な子でした。
興味あることには目の色を変えて失敗なんてものともせずに挑戦し続けます。4年生になった頃から、一気に伸びて、県内有数のプレーヤーになっていました。

自分の意思を貫いた例ですね。

自分をもつ→目標が明確→トライアル&エラー→成長

様々なことの優劣が判断できる高学年において、自分が信じた道を進める子は伸びます

親の対応

  • 否定をしない
  • 子供の考えに寄り添う
  • 子供をサポートする

自分で道を切り開こうとする高学年には、親先導ではなく、背中を押す感覚がよいですね。

必要に応じて寄り添う距離感がベスト

高学年は、ゴールデンエイジと呼ばれる時期!振動神経系が最も伸びる時期となります。

この時期は様々なことを吸収できるので、トライし続けることが大切!

親は、子供のやることを尊重しつつ、必要に応じて軌道修正してあげるようにしてあげましょう。

子供の習い事!伸びる子は環境に左右される

習い事で伸びる子どもの特徴をおさらいします。

おさらい
  • 運動神経は重要じゃない
  • 子供が集中できる環境が重要
  • 年齢に応じた対応をしよう

コーチを15年している僕の結論です。

子供それぞれに能力は変わります。成長する時期も変わります。

親は、他者と比較をせずに、楽しく・素直に・挑戦心をもって習い事に取り組めているかに目を向けてみましょう。

もちろん、先生との相性もものすごく大切!良い先生を見極める・環境を作り出すのは、親のお仕事ですよね。

\自分が変われば子供も変わる/

人生観が変わります。

家族のこと・知人のことで悩む方は、読むことで心のつっかえが取れる本ですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました