
ミニバスやらせてみようからしら。何歳からできるのかな

ミニバスは、運営形態にもよりますが、はやいところで園児から対応しているところもあります!
子供の習い事で男女に人気の「ミニバス(バスケットボール)」について、メリットや費用などの基本情報・何歳からできるのか といった内容をお伝えします。
ミニバスを習わせたいけど悩んでいる方に向けて、疑問に思うことを解決していきますね!
- 何歳からできるのか知りたい
- ミニバスをやるメリットがしりたい
- 費用などの基本情報がしりたい
- ミニバスをしてる人の声が聞きたい
\スポーツのメリットをチェック/
子供の習い事「ミニバス」は何歳から?
ミニバスは、習う形態によって異なりますが、大体が年長・小学1年生程度から始めることができます。
カテゴリー | 園児 | 小学生 | 中学生 | 備考 |
---|---|---|---|---|
少年団 | × | 〇 | 〇 | 基本は小学1年生から |
スクール | 〇 | 〇 | 〇 | 4歳程度~ |
クラブ | △ | 〇 | 〇 | 年長~ |
小学低学年までは、バスケの楽しさやゴールを決める喜びなどを伝えていくことがメイン!
高学年からは、技術面も含めたバスケットボールの基礎が、レッスン内容になってきます。
子供の習い事「ミニバス」はメリットたくさん!

バスケットボールの習い事で学べる最大のメリットは3つです。
- 問題解決能力の向上
- 運動能力・持久力の向上
- 人間関係の基盤
その他にも、礼儀作法や自己管理能力・自己表現力・集中力・空間認知力・脳の活性化など、多くのメリットがあります。
特にメリットの大きい上記3つについて、深堀していきますね。
問題解決能力の向上
\解決能力が向上すると?/
- 考える力が身に付く
- 予期せぬことへの対応力UP
チーム一丸となって一つのゴールを取りに行くバスケは、様々な状況への対応力が養われます。
相手の戦力や特徴・状況に応じた最善の策を考えて実行する力!
攻守が目まぐるしく入れ替わるバスケは、上記のことを瞬時に判断していきます。
本質を見抜く力は、社会に出た際の重要なスキル「問題解決能力」へと、つながっていきますね。
運動能力・持久力の向上
\運動能力・持久力があがると?/
- 身体コントロール+瞬発力UP
- 心肺機能の向上
様々な動作が必要となるバスケでは、運動能力の基本が身に付きます。
ボールを「投げる」「取る」「操る」といった様々なことを行う中で、神経系の発達につながっていくからですね。
また、激しい運動をノンストップで繰り返すことで、持久力の基盤を作り、心肺機能向上といった健康面でのメリットも大きい!
人間関係の基盤形成
\人間関係の基盤とは?/
- 自己表現を伝える主観要素
- 自分の役割を理解する客観要素
バスケは、単純な仲の良さ以上の、固い絆を結んでいくことで、人間形成を学べます。
バスケの特性上、それぞれが役割を全うしつつ自己表現をしていき、チームでゴール(目標)に向かっていくからですね。
チームのために!も大切ですが、個の力を発揮した結果チームワークにつながる!という視点も、バスケでは大切です。
都合のいいように人に合わせるのではなく、自分の立場や役割を把握し自己表現をしながら相手に伝ええる!
より深い人間関係をプレーを通じて学べることができますね。
子供の習い事「ミニバス」のデメリット

子供の習い事「ミニバス」のデメリットは以下の3つです。
- 怪我のリスク
- 練習がきつい(場所によって)
- 親の負担が大きい
それぞれ深堀していきます。
怪我のリスク
接触プレーが多いバスケでは、ケガのリスクは伴ってきます。
と言っても、スポーツをやっている以上、ある程度の怪我のリスクはつきもの。
逆に言えば、「体の強さ」「危険察知能力」も同時に身に付きます。
多少の怪我は、想定しておいた方が良いかもしれませんね。
練習量の多さ
バスケはきつい!といったイメージはありますよね。
あまりのハードワークは、ケガのリスクにもつながってきます。
心配な方は、事前に情報を集めたり、体験で判断をするようにしましょう。
親の負担が大きい
スポーツ少年団での活動も多いミニバスの場合、練習当番や役員など親のサポートが多くなります。
試合の時は送迎を頼まれることがあります。
負担を避けたい場合は、少年団ではなくスクールを検討してみるもの良いかもしれません。
子供の習い事「ミニバス」の基本情報
ミニバス(バスケ)を習う際は「少年団」「スクール」「クラブチーム」に分かれます。それぞれの基本情報は以下の通りです。
少年団 | スクール | クラブチーム | |
---|---|---|---|
業態 | 非営利 | 営利 | 営利 |
目的 | 心身を育む | 個の技術向上 | 個・チームの向上 |
何歳から | 小学生~ | 年中~ | 年長~ |
活動日 | 土日(平日) | 週1 | チームにより |
場所 | 小学校 | スクール | チームにより |
指導者 | 親 | 専門コーチ | 専門コーチ |
スポーツ少年団
スポーツ少年団とは、親がボランティアとなって行う地域チームです。
基本は、親御さんが指導者となり活動をします。
活動は土日がメイン!保護者のサポートが必要になってきます。
スクール
スクールは、個の技術向上を目的として、専門のコーチが指導を行います。
週1~がメインで、幼児からバスケに触れることができるのが魅力ですね。
国内最大級のスクールは「ハーツバスケットボールスクール」!
全国各地で無料体験を実施しており、親の負担への懸念や技術向上が望めます。
クラブチーム
クラブチームは、プロを目指す子が多く所属するチーム団体です。
練習日が多いところもあり、チームが勝つための本格的な指導が魅力です。
小学生以降も在籍可能ですが、中学校の部活と併用は物理的に難しいため、クラブチーム1本に絞る子が多いです。
女の子はできるの?
ミニバスは女の子のチームがあり、大会も盛んに行われています。
練習は男女で別れて行うことが多く、男女差の体格差を気にせず安心して習い事に没頭できます。
中学校でバスケをやる女の子は、ミニバス経験者も多いですね。
子供の習い事「ミニバス」の費用|月謝や道具代は?

ミニバスの習い事を始める際にかかる初期費用は10,000円~30,000円程度になります。
少年団ですと、上手いことやれば10,000円程度まで初期費用を抑えることも。
スクールやクラブチームになってきますと、入会金や月謝だけで10,000円~20,000円。さらに道具も含めると、20,000円~30,000円は想定しておいた方がよさそうです。
入会金・年会費・月謝
子供の習い事「ミニバス」を習う際は、月謝の他に入会金などの初期費用が掛かってきます。
少年団 | スクール | クラブチーム | |
---|---|---|---|
入会・年会費 | 2,000円~ | 5,000円~ | 6,000円~ |
月謝 | 2,000円~ | 6,000円~ | 5,000円~ |
スクールの場合は、キャンペーン中に入会することで入会金や年会費をかなり抑えることもできます。
費用を抑えたい場合は、キャンペーンに合わせて入会させる方がよいでしょう。
必要な道具と費用
バスケを始める際にかかってくる道具の費用です。
バッシュ | 4,000円~8,000円 |
バッシュケース | 2,000円前後 |
ボール | 4,000円前後 |
リュック | 6,000円~ |
ユニフォーム | 10,000円前後 |
道具の初期費用として8,000円~20,000円かかってきます。
バッシュ(シューズ)とボールは必ず必要です。
ユニフォームは、試合を行う際に必要となりますので、チームの方針によって必要となるところが多いですね。
その他の道具に関しては、家にあるもので代用可能!無理にそろえなくても、事足ります。必要に応じて購入を検討でOKですね。
野球など道具にお金がかかる習い事に比べ安く、平均的な費用といえます。
その他費用
上記の他には、交通費や試合に行く際の遠征費があります。
地域活動がメインの少年団は、そこまでかかりません。
スクールやクラブチームの場合は、場所によってかなりかかることもあります。
事前にリサーチをかけておくとよいでしょう。
子供の習い事「ミニバス」の口コミは?
ミニバスに関する良い口コミと悪い口コミをまとめました。
ミニバスを検討している方は、ご参考ください。
良い口コミ

友達がたくさんできた点ですね。
あまり自分から意見を発する子ではなかったけど、自分の考えをしっかり伝えてくるところも良かったところですね。
団体競技でもあるミニバスは、友人との距離感や接し方が自然と身についてきます。
人間関係は大人になってからはなかなか学ぶことができません。
子供のうちから、本音を言い合える仲間と苦楽を共にする経験は、人生の糧となりますね。

バスケに熱中してからは、生活にメリハリがついたの。
やっぱり子供がなにかに集中しているのを見ると、安心するよね。
生き生きとした日常を過ごせるきっかけの一つとして、習い事がよい影響を与えた例。
興味→行動→達成感→自信といったサイクルが生まれることで、子供は多くのことを学びます。
「やりたい!」という子供の言葉は、可能性を広げるチャンスにもなってきますよね。
悪い口コミ

うちの子、コーチに嫌われてるのかな?指導内容もあまりよさそうじゃないし…。
コーチの問題は、どの習い事でもありますよね。
子供は良いコーチに巡り合うことで、可能性を一気に伸ばすことができます。
少年団の場合はなかなか選ぶことはできませんが、クラブチームの場合は、事前に評判をチェックすることをおすすめします。
下記の記事で、良いコーチの見極め方を解説しているので、ご参考ください。

地域のミニバスチームに入れてるのだけど、土日がつぶれちゃってねー。
練習当番とか試合への応援とか、子供のためとはいえ、やっぱり家族でどっかに出かけたいよね。
もはや少年団あるあるとなっている土日問題。
僕も子供の頃、少年団(野球でしたが)でやっていましたが、月1の当番さえ守れば、他はそれほど強制力がなかったようです。
ただ、あるところは、親御さんがおそろいのTシャツを着て応援しているところもありました。
チームの方針によっても様々ですので、一番は体験時に肌感で保護者の雰囲気を感じ取ることですね。
また、土日がつぶれるのが嫌な場合は、スクールという選択肢もあります!
子供の習い事「ミニバス」まとめ
子供の習い事「ミニバス」について、再度まとめます。
- 社会で必要な問題解決力UP
- 良好な人間関係の基盤づくり
- 手軽に安くなら少年団
- 負担を避けたいならスクール
- コーチ・チーム選びは大切
子供が「バスケやりたい」といった際は、子供が本当に楽しめるチームを選びをしてあげたいですね。
ミニバスを検討している方の参考になれば幸いです。
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