子供の習い事でネックになるのが、ママ友問題!
- 人付き合いが苦手
- ママ友がめんどくさい
- 陰口が怖い
習い事(テニス)の先生歴15年の僕にも、こうした悩みはよく届きます。
無理して馴染もうとしなくても大丈夫!
9年間、自分からは誰にも話しかけずに子供をそっと見守り続けた保護者の姿が教えてくれました。
ママ友に馴染めなくて悩んでいる方に向けて
- あえて馴染まないメリット
- 実際の状況はどうなのか
について、実例をもとに習い事の先生の立場からお伝えしていきます。
- ママ友に関わらずに子供を見たい
- 子供が無視されないか心配
- 馴染まない時の状況がしりたい
【習い事】ママ友と馴染めない人へ!貫き通したママの9年間
9年間そっと見守り続けたママの実践していた内容をお伺いしたところ、3つのポイントがありました。
- 最低限のあいさつはする
- 自分からは関わらない
- 気配を消す
子どもが3歳~小学校卒業まで、ひたすら続けたのですから、すごいですね。
理由は「めんどくさいから!後、子どものプレーとか成長を見るのが好きなんですよね」だそうです。
多くの親が習い事の際に思っていたことを、実践し続けたということですね。
結果として、当たり障りない良好なママ友関係を築いていました。
【習い事】ママ友と馴染めない方必見!実例を紹介
実際に9年間そっと見守り続けた親御さんの立ち振る舞いや周りの接し方を、僕が見てきたまま、2つお伝えしていきます。
- 嫌味を言われた時の話
- ママ友が寄ってきた話
※9年間見守り続けた親御さんをAさんとします。
エピソード①ぶれない意思
ママ友「Aさん、こんにちは」
Aさん「こんにちは」
ママ友「○○ちゃん、うまくていいですね~。あれだけうまいんだもん!ちゃんと見てあげなくちゃですよね」
Aさん「ありがとうございます」
※聞いたままの通りです
明らかに”仕掛けて”ましたね。
嫌味にも似た言葉をかけられても、顔色一つ変えずに、いつも通りに指定席についたAさん。
そういう行動1つ1つを子どもは見ているものです。子供が習い事に集中できるのも、納得ですね。
エピソード②周りが変わる
ーママ友とAさんが二人きりになった時の話。僕の見る限りあいさつ程度しか会話をしない間柄でしたー
ママ友「Aさん、こんにちは。隣いいですか?」
Aさん「(会釈)はい、どうぞ」
ママ友「いつも熱心に見られてますね~」
Aさん「はい、楽しいんです」
ママ友「すごいですねー!今日は私も外に出て○○をしっかり見ようと思って~」
※この後レッスンに入ったため、聞き取れず
レッスン後に子供を迎え入れるママ友は、すごく微笑ましい顔をしていたのを、覚えています。
ママ友も誰もいなければ1人の親として、子供を見守りたいものなのだと、改めて実感しました。
極力ママ友と関わりを持ちたくない方は、最初に自分の立ち位置を決めることが大切ですね。
Aさんからは特に何もしていないのに、ママ友の方から寄ってきたのは、「尊敬」や「羨ましさ」があったのだと感じました。
【習い事】あえてママ友と馴染まない!3つのメリット
習い事でママ友にあえて馴染まないことで、3つのメリットがありました。
- お母さん離れも早い
- 子どもの上達が早い
- ママ友に認められる
もちろん、親御さん・お子さんの性格はありますが、経験上、ママ友に関わらない人に当てはまるメリットです。
習い事の先生の目線で、それぞれ深堀していきますね。
※あくまで僕の経験からのお話です。
ママ離れ・自立
特に子供が幼少期の時に多く、理由は2つあります。
- 「見られている」という安心感
- 安心感→習い事への意欲的な姿勢
そっと見守ってあげる姿勢が大切です。
必要以上に干渉しないことは、子どもにとって自立のチャンス!「いつでもママがいる」という事実は、子供に安心感を与えます。
経験上、多くの子供が習い事に対しての姿勢が前向きに変わっていきます。
子どもの上達が早い
特に子供が小学低学年の時に多く、理由は2つあります。
- 自主性が芽生える
- 信頼してもらえてるという自信
習い事中は口出しをしないことが条件となります。
子供の失敗などを見越して「○○しなさい」と、つい声をかけてしまいがちですが、子どもが委縮する原因にも……
礼儀作法等は、先生に任せましょう!あえて口出ししなことが、子供の自由な発想を伸ばすことにつながります。
習い事では、子供の自主性が最も上達を早めるのです。
ママ友に認められる
ママ友に認められる理由は、2つあります。
- ママ友間の立ち位置が決まる
- 子供を見守りたい気持ちはみんな一緒
条件としては、いつも同じ行動をとることです。
今日は買い物で、次の時はしっかりレッスンを見て、といった感じですと、ママ友から「○○ちゃんのところ今日はいないのね、かわいそう」という話に(実際の声)
経験上、極力同じ行動をとることで、目立たなくなりますね。
また、集団のママ友も子供の親。本当は静かに子供を見守りたい気持ちもあります(実際の声)
最初は冷ややかな目線が来るかもしれませんが、いつしか柔らかい目線になっていきますよ(僕からはうらやましい目線にも見えます、主観ですが)
【習い事】ママ友と馴染めない方へ!注意点
習い事でママ友に馴染めない方で、且つ、お子さんを見守りたいという方は、下記の2つに注意してください。
- 不愛想な態度はNG
- 変わらない行動がカギ
極力存在を消しつつ、子どもにはママの存在を示してあげるのがベスト!
ママ友と顔を合わせないように、早めに来るなどの対策を習慣化することで、”定位置”を確保することができます。
時間がたつにつれ、周りの見方が変わってきますよ。
【習い事】ママ友と無理して馴染まなくてもOK!
ママ友と馴染めないと悩んでいる方に、この記事で伝えたいことをまとめます。
- 一番は子供の成長
- ママの行動が子供に影響
- 最低限の挨拶とポーカーフェイス
- 変わらない行動は周りを変える
馴染めないのなら、あえて馴染まないようにするのも、1つの方法です。
子どもが無視されるようなことがある場合は、すぐに担当に先生にご相談ください。子どもに悪影響を及ぼすことなら、率先して対策を練ってくれるはずです。
仮に対策が練れない先生でしたら、子供を任せる必要はありません。クラスや習い事場所を変えるのをおすすめします。
ママ友問題は大変だとは思いますが、“子供が習い事を楽しくできる”を最優先に行動していきたいですね。
コミュニケーションは学べます!
ママ友と馴染めない原因は、あなただけではなく周りの人の『タイプ』も関係するのをご存じですか?
伝え方コミュニケーション検定という資格では、人間関係の様々な悩みに対しての解決法を学ぶことができます。
僕もコーチという立場でコミュニケーションを学ぶため、資格を取得しレビュー記事を書いています。
コミュニケーションが苦手という人は、伝え方コミュニケーション検定資格を取ってみるとよいかもしれませんね。
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