見学や体験で気まずい「断り方」を、現役の習い事の先生がお伝えします。

見学とか体験に行きたいけど、断る時が気まずいくて

断られるのは日常的にありますので、気にしなくてOKっす!
習い事を選ぶ権利は体験者にありますので、断ることは悪くありません。
「なんか言いくるめられちゃって入会しちゃった」とならないように、2つのポイントを実践するのが重要です。
- はっきり断る
- 付け込まれない言葉選び
習い事の先生をしている経験から、習い事側が「なにも言えない」断り方や失敗しやすい断り方を具体例をそえて解説します!

習い事の先生歴15年!
2000人以上の子どもと接してきた中で、「可能性」しか感じないと確信。
このサイトでは、親子にとって最高の習い事にするためのサポートを配信。
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習い事で見学・体験後の断り方!実体験1位は「検討します」

無難且つ、習い事側が言い返せない断り方が「検討します」です。
迷った場合はコレを言っておけば、間違いないですね。
というのも、習い事側は「ご連絡お待ちしております」しか言えないんですよね。
見学や体験は、来場者に選んでいただくための措置であり、選ぶ権利があります。習い事の先生である僕の経験ですが、体験者の3割は入会を断っています。
仮に断ることに抵抗がある場合は、穏便に済ませるためにも、シンプルに「検討します」がおすすめですよ。
次に「検討します」以外の断り方を体験談をもとにお伝えしていきます。

習い事側は断られることに慣れているので、大丈夫!
習い事での見学・体験の良い断り方【具体例】

見学や体験でのおすすめの断り例をあげます。
- 他にも回っている
- 日程が合わない
- 家庭事情を理由に
これらの断り方は、習い事側がどうにもできない外部的な要素です。
僕自身も同じような断り方をされた際は、「そうなんですね」と言わざるを得ないのですよね。
他にも回っている
「他の習い事も見ている」などはっきりした意見は、習い事側に付け入るスキを与えないため、定番の断り方です。
例えばこんな感じ。
見学者:実は他の習い事にも回っていまして。
先生:そうだったのですね!ご入会の際はいつでもご連絡ください!
見学者:ありがとうございます!
習い事側は、他の習い事と比較されることを想定して、体験をお受けしています。
仮に、習い事側がアピールをしてきた場合は、「そうなんですね」で流せばOK!
変に「他と迷ってて」など濁す言い方ではなく、選んでいるという意思を伝えるのが効果的です。
日程が合わない
日程など、どうにもできない理由は、代表的な断り方でおすすめです。
見学者:実は日程が合わないんですよ汗
先生:日程が合わないとどうしようもないですよね。ご希望の日程でクラスが開校された際は、よろしくお願いします。
見学者:ありがとうございました!
物理的に通えない理由がある際は、習い事側は打つ手がありません。
ただ、振替制度のある習い事の場合は要注意です!
習い事側は、100%で「もし可能なら○○の曜日なんかはいかがですか?ここならクラスの雰囲気も良いですし」といってくるでしょう。
何となくの雰囲気で受けてしまうと、親の負担が大きくなります。
ホームページで事前に振替有無の確認をするなどして、対策しておくと断りやすいですね。
または、親の負担が少ない習い事から選ぶのもよいでしょう。
家庭事情を理由に
家庭の事情系は、習い事側が最も踏み込みづらいため、盤石な断り方です。
例えばこんな感じ。
見学者:家族と相談して決めようと思っています。
先生:そうでしたか。もし大丈夫な時は、ご連絡お待ちしています。
見学者:ありがとうございます!
習い事側は、相手を不快にさせるリスクがあるため、家庭事情にはなかなか踏み込めません。
体験者がお子さんの場合では、「お父さんにも確認をしなくてはならない」といった具合に、返答を一度家に持ち帰る旨を伝えましょう。
後日、電話やメールで入会拒否の連絡をすれば、問題ありません。
NG!?習い事の見学・体験で付け込まれる断り方

見学や体験での断り方は、場合によって、習い事側に説得される可能性があります。
- レベルが合わない
- 自分には合わない
これらの断り方は、来店者側の心情的な部分も含まれてきます。
必ずしも「ダメ」というわけではなく、自分の気持ちをしっかり伝えることが断る際のコツです。
例をもちいて解説します。
レベルが合わない
見学者:なんかレベルが高くて私(うちの子)にはちょっと…
先生:最初はみんな同じような気持ちなので、みなさんも優しく対応してくれますよ!私がしっかりサポートしていきますので!
見学者:あっ、そうなんですか…
この類の断り方は、習い事側はよく受けます。
習い事側は言われ慣れているため、「レベルが合わない」といった理由に対しての対策も、十分に用意しています。
断ることを前提として見学・体験をしている場合は、技術系で断るのは避けた方が無難ですね。
私にはちょっと…
見学者:私(うちの子)には向いてないんじゃないかと…
先生:最初から○○ができたなんてすごいですよ!○○ができない人はたくさんいるのに。
見学者:あっ、そうなんですか…
「向いていない」などの理由も習い事はたくさん受けています。
習い事側はここぞとばかりに褒めちぎって、体験者の不安を解消しようと努めるはずです。
あいまいな返答ではなく、はっきりと断ることが重要!
「私(うちの子)には合わなかったみたいです。また興味が出たときにお願いします」のように、あいまいな返答は避け、言い切るようにしましょう。
遠回りな断りが隙を生む
断ることが苦手な方の多くは、やさしい人です。
「相手に不快にさせないように」「相手を傷つけさせないように」など、相手を優先に考える傾向にあり、ズバッと断れない状況になります。
そんな優しい心を持つ方は、「相手に不快にさせない断り方」をすることが大切です。
本書によれば、きっぱり断ることで信頼度が上がるそうです。
口コミの評判もよく、今まで断れなかった人が断れるようになれたという声が多数。
今後、習い事以外にも、「断る」場面はたくさん訪れるでしょう。
そんな時に、「断り方」を持っているか持っていないかで、人生も大きく変わってくるかもしれません。
習い事の見学・体験の流れも知っておこう!

見学や体験時は、以下の4つのタイミングでコミュニケーションを図ってきます。
- 見学(体験)の申込時
- 見学(体験)に入る前
- 見学(体験)中
- 見学(体験)後
習い事側の行動を把握しておけば対策がうてますので、それぞれ解説していきますね。
申込時
申込時は余計なことを言わずに、ただ見学(体験)をしたいことを伝えるのが吉。
気になることを聞いてしまうと、入会見込みがある来店者と認識してしまいます。詮索されたくない人は、HPなどで事前に調べておくとよいですね。
見学(体験)前
見学・体験前は、「そうなんですね」がベスト!
来店者の不安を取り除きつつ、情報を引き出そうと話しかけてきます。詮索されたくないのであれば、必要以上に答えなくても良いですね。
見学(体験)中
見学・体験中は、思いっきり楽しんでください!
習い事側は、体験者の様子を見ながら授業やレッスンを進めていきます。
不安そうな顔などを見せて、必要以上に先生とかかわりを持たないほうがよいでしょう。
見学(体験)後
見学・体験後は、堂々と断ってください!
習い事側はあの手この手で入会を促してくると思いますが、堂々とすることで、必要以上に詮索をしずらくなってきます。
ピシャと断るのがお互いにとって後を引かないコツですよ!
気にせずたくさん見学・体験を受けちゃいましょう!
見学・体験での断り方について、再度まとめます。
- 迷ったら「検討します」でOK
- 外部要素を含む断りはGOOD
- 内部要素を含む断りはNG
断ることは、決して悪いことではありません。
習い事は自分のためにするもの!
気に入らない場合はしっかり断って、新たな習い事へ進んでいってください♪
オンライン習い事で未来を切り開こう!
習い事をしたいのに断ることを考えてなかなか行動できないのは、もったいないです。
様々な断り方を受けてきた僕が、無難且つ相手を不快にさせない断り方を厳選しました!
「断り方」で悩んでいる方は、参考にしてください。
※どうしても断るのが苦手ならオンライン!
対面で断るのがむずかしい方は、オンライン習い事もアリ!オンラインは、現代において主流の習い事で、種類も豊富です。子どもと相談したうえで、検討してみるのもよいかもしれません。
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