見学や体験で気まずい「断り方」を、現役の習い事の先生がお伝えします。

見学とか体験に行きたいけど、断る時が気まずいくて

断られるのは日常的にありますので、気にしなくてOKっす!
習い事をしたいのに断ることを考えてなかなか行動できないのは、もったいないです。
様々な断り方を受けてきた僕が、無難且つ相手を不快にさせない断り方を厳選しました!
「断り方」でなんでいる方は、参考にしてください。
- 自分のやりたい習い事をしたい
- 相手に言いくるめられやすい
- 無難な断り方が知りたい
\コミュニケーションの資格がすごい/
習い事で見学・体験後の断り方!実体験1位は「検討します」

無難且つ、習い事側が言い返せない断り方が「検討します」です。
迷った場合はコレを言っておけば、間違いないですね。
習い事側は「ご連絡お待ちしております」しか言えないんですよね。
そもそも、見学や体験は来場者に選んでいただくための措置!穏便に済ませたいのなら、余計な理由を言わずに、シンプルに「検討します」が良いと思います。
次に「検討します」以外の断り方を体験談をもとにお伝えしていきます。

習い事側は断られることに慣れているので、大丈夫!
習い事での見学・体験の良い断り方【具体例】

見学や体験でのおすすめの断り例をあげます。
- 他にも回っている
- 日程が合わない
- 家庭事情を理由に
これらの断り方は、習い事側がどうにもできない外部的な要素です。
僕自身も、「そうなんですね」と言わざるおえなかったので、おすすめです。
他にも回っている
はっきりした意見は相手に付け入るスキを与えないので、定番の断り方になります。
見学者:実は他の習い事にも回っていまして。
先生:そうだったのですね!ご入会の際はいつでもご連絡ください!
見学者:ありがとうございます!
習い事側は他の習い事と比較されることを想定しています。
自スクールのアピールをしてくると思いますが、「そうなんですね」でOK!
変に「他と迷ってて」と濁す言い方ではなく、選んでいるという意思を伝えるのが効果的です。
日程が合わない
物理的に合わない代表的な断り方になりますね。
見学者:実は日程が合わないんですよ汗
先生:日程が合わないとどうしようもないですよね。ご希望の日程でクラスが開校された際は、よろしくお願いします。
見学者:ありがとうございました!
物理的に合わないので、習い事側は打つ手がありません。
ただ、振替制度のある習い事の場合は要注意!
「もし可能なら○○の曜日なんかはいかがですか?ここならクラスの雰囲気も良いですし」といったことになりかねません。
事前にHPなどで、振替制度の有無や日程の確認をしておくとよいですね。
家庭事情を理由に
家庭の事情系も良くある断り方です。
見学者:家族と相談して決めようと思っています。
先生:そうでしたか。もし大丈夫な時は、ご連絡お待ちしています。
見学者:ありがとうございます!
習い事側は、相手を不快にさせるリスクがあるため、家庭事情にはなかなか踏み込めません。
子供の場合なら、「お父さんにも聞いてみて」といった内容が多いです。
大人の場合ですと、交通手段や金銭面といった具体的な言い方がおすすめです。
NG!?習い事の見学・体験で付け込まれる断り方

見学や体験での断り方は、場合によって、習い事側に説得される可能性があります。
- レベルが合わない
- 自分には合わない
これらの断り方は、来店者側の心情的な部分も含まれてきます。
かといって、必ずしもダメというわけではありません。自分の気持ちを伝えるのは大事なことです。
そこまで見学(体験)に興味がなかった場合に限り、無駄につけこまれないためにも、避けた方が無難ということです。
レベルが合わない
見学者:なんかレベルが高くて私(うちの子)にはちょっと…
先生:最初はみんな同じような気持ちなので、みなさんも優しく対応してくれますよ!私がしっかりサポートしていきますので!
見学者:あっ、そうなんですか…
この類の断り方はよくあります。
逆に言うと、「レベルが合わない」と不安になっている人たちを、入会させている実績もあるということですね。
断ることを前提として見学・体験をしている場合は、避けた方が無難です。
私にはちょっと…
見学者:私(うちの子)には向いてないんじゃないかと…
先生:最初から○○ができたなんてすごいですよ!○○ができない人はたくさんいるのに。
見学者:あっ、そうなんですか…
やりたい場合は別ですが、全然自分に合ってなくて嫌だなと感じた場合は、はっきりと断るのが吉!
あいまいな返答をしてしまうと、先生はここぞとばかりに褒めちぎって不安を解消しようとします。
もし、自分には合わないウマを伝えたい場合は
「私には合わなかったみたいです。また興味が出たときにお願いします」
と、はっきりと断ってみましょう。
習い事の見学・体験の流れも知っておこう!

見学や体験時は、以下の4つのタイミングでコミュニケーションを図ってきます。
- 見学(体験)の申込時
- 見学(体験)に入る前
- 見学(体験)中
- 見学(体験)後
習い事側の行動を把握しておけば対策がうてますので、それぞれ解説していきますね。
申込時
申込時は余計なことを言わずに、ただ見学(体験)をしたいことを伝えるのが吉。
気になることを聞いてしまうと、入会見込みがある来店者と認識してしまいます。詮索されたくない人は、HPなどで事前に調べておくとよいですね。
見学(体験)前
見学・体験前は、「そうなんですね」がベスト!
来店者の不安を取り除きつつ、情報を引き出そうと話しかけてきます。詮索されたくないのであれば、必要以上に答えなくても良いですね。
見学(体験)中
見学・体験中は、思いっきり楽しんでください!
習い事側は、来店者が不安そうでないかを気にしながら授業やレッスンを進めていきます。
実は、先生の方も不安だったりするんですよね。しっかり楽しんで、先生側の不安も取り除いてあげましょう!
見学(体験)後
見学・体験後は、堂々と断ってください!
習い事側はあの手この手で入会を促してくると思いますが、堂々とすることで、必要以上に詮索をしずらくなってきます。
ピシャと断るのがお互いにとって後を引かないコツですよ!
気にせずたくさん見学・体験を受けちゃいましょう!
見学・体験での断り方について、再度まとめます。
- 迷ったら「検討します」でOK
- 外部要素を含む断りはGOOD
- 内部要素を含む断りはNG
断ることは、決して悪いことではありません。
習い事は自分のためにするもの!
気に入らない場合はしっかり断って、新たな習い事へ進んでいってください♪
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