
スポ少の親が必死すぎて、ついていけない…
あの空気感が嫌でいきたくないんだよね。
スポ少の必死な親の姿勢に、つらい思いをしている人は多いです。
結論から言うと、合わないと思うものを無理に合わせる必要はありません。
しかし、子どものことを考えると行動に移せないのが現状ですよね。
僕自身、少年団出身で親も同じ事を言っていたので、気持ちはわかります。
この記事では、スポ少に必死になる親の背景から、行きたくないと感じる方の理由や対処法を紹介します。
今の息苦しい状況から抜け出すためのヒントにしてください。

習い事の先生歴15年
延べ2000人以上の子どもを見てきた経験から、習い事の悩み解決を配信
なぜスポ少には必死すぎる親がいるのか
スポ少に必死な親は、単純に生きがいになってるからです。
理由はこちら。
- スポ少の歴が長い
- 自分が引っ張ってるという自覚
- 子どもがレギュラー
- コーチ陣と仲が良い
- 居心地の良さ
子どもの成長のために!と思う気持ちは、どの親も同じです。
ただ、スポ少に行きたくないと思ってる方とは、考え方や感情が正反対。
単に義務感で動いているのではなく、自己成長や喜びをスポ少に期待しているあらわれとも言えます。
モチベーションが違いますから、交わろうとしてもなかなか上手くいかないのが現状です。
スポ少の親が行きたくないと思う理由
スポ少に行きたくないと思うは、親のおかれてる環境によってさまざま。
特に多い理由は、以下の通りです。
- スポ少ママとそりが合わない
- ぼっちになる
- ボランティアの範囲ではないと感じる
- 土日がつぶれる
理由が明確になることで、改善策が見いだせます。
それぞれ解説しますので、参考にしてください。
スポ少ママとそりが合わない
スポ少で保護者とそりが合わなくと感じる人も少なくないでしょう。
例えば、以下のようなことがあげられます。
- スポ少への熱量の違い
- ライフスタイルの違い
- 集団行動の得意不得意
人それぞれ価値観も違えば、考え方も違うため、致し方ないこと。
無理に合わせようとせず、適度な距離感を取ることが大切です。
ぼっちになる
スポ少で居場所がなく、一人ぼっちになるケースもあります。
主な理由は、こんな感じ。
- 子どものレギュラー争い
- スポ少への意欲・参加率の違い
- コミュニケーション不足
上記がきっかけで、いじめられたという事例も少なくありません。
ただ、多くの場合は、同じように「ぼっち」と感じてる人もいます。
同じような考えの人と出会うだけで、孤立感が解消され、スポ少に対して前向きに考えられるでしょう。
ボランティアの範囲ではないと感じる
スポ少での活動がハードすぎて、「なんでここまでしなきゃいけないの」と、疑問をいただく方もいるでしょう。
よくある例は以下の通りです。
- スポ少関連のLINE通知が多すぎる
- お茶当番や車出しなど拘束時間が長い
- ママ友との付き合いがスポ少以外にもある
ボランティアとは思えない範囲に、もはや「仕事感」を感じざるを得ません。
また、子どもの成長に直結しないことも、行きたくない気持ちに拍車をかけてしまいます。
限界と感じている場合は、環境を変えるなど前向きな取り組みを検討してみましょう。
土日がつぶれる
土日がスポ少でつぶされてしまうことも、行きたくない理由に挙げられます。
特に以下のような人たちには、よりつらいと感じるでしょう。
- 共働きなのでスポ少があると休めない
- 家族が協力してくれない
- 家族の時間を大切にしたい
- 自分の時間を作りたい
スポ少に楽しみな家族にとっては問題ありません。
しかし、上記のような悩みがある場合、重大な問題だと言えます。
土日という貴重な時間を有効活用できないため、ストレスや疲れを感じてしまうでしょう。
日程については物理的な問題なので、家族間でしっかり話し合われたり、環境を変えるなどを検討するとよいでしょう。
スポ少の親の必死さから解放される対処法
スポ少の親の必死さから解放される方法は4つです。
- 自己ケアの優先
- 必死な親の気持ちを理解する
- あえて馴染もうとしない
- 環境を変える
優先度の高いものから順に紹介していきます。
参考にしてください。
自己ケアを優先する
スポ少がつらいのなら、無理をせずにメンタルや体力の回復に徹しましょう。
落ち込んだりストレスがたまった状態では、ネガティブ思考になりやすいです。
「ミルーム」のようなオンライン習い事で趣味に没頭したり、ストレッチをしたり、アロマをたくのもよいですね。
自分なりのストレス解消法を試してみてください。
必死な親の心理を理解する
スポ少に必死な親は、子どものためにと熱中し、いつしか生きがいになっています。
一方で、彼女たちにしかわからないプレッシャーを抱えていることも。
相手のことを理解しようとするだけで、見方や接し方が変わるかもしれません。
コミュニケーションの取り方一つで、相手の心も開き、自分もいやすい環境になります。
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コミュニケーションでの悩みに関して、メディアにも取り上げられていて、今注目を集めているのが「伝え方コミュニケーション検定」という資格。
ママ友・同僚・親子関係が良くなると、人気があります。
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あえて馴染もうとしない
人間関係で悩んでいて、コミュニケーションが苦手な方は、無理して馴染まない方法がおすすめです。
習い事の目的は、子どもの成長を見守ること。
親が出しゃばることに不信感をいただくなら、ぜひ、子どもを見守る心を優先してください。
ママ友に無理して馴染まないことで、周りの考え方を変えた事例もあります。
下記の記事は実体験ですので、参考にしてください。
環境を変える
何をしてもダメだという方は、環境を変えるのがベストな選択です。
子どもと話し合い、親子で納得したうえでなら、前向きな選択になるはず。
例えば、違うスポ少に変えたり、スクールに変えるのもよいですね。
自分たちにあった環境選びは、子どもの成長にも大きな影響を与えるはずです。
現状の環境に応じた対策で子どもの成長をサポートしよう
スポ少に合う人もいれば、合わない人もいます。
無理をして、自分の心が壊れてしまっては元も子もありません。
できる範囲で対策をし、それでもだめなら環境を変えるなどして、自分を守ってあげることが大切です。
柔軟なアプローチは、子どもの適切なサポートにつながり、すくすく成長していくでしょう。
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