
最近、STEAM教育ってよく聞くけど、なに?
子どものためにも知っておきたいの
AIの出現によって、よく耳をするようになったSTEAM教育。
簡単に言うと、これからの時代に対応するための教育方法です。
これまでの「覚える教育」だけでは、新しい時代に対応するのはむずかしいというわけですね。
実は、世界では1990年代からSTEAM教育の原型でもあるSTEM教育が始まっています。
日本も、義務教育にプログラミングが導入されていますが、乗り遅れた感は否めません。
子どもの「好き」「やりたい」を探す環境を作れるかが大切です。
我が子が新しい時代で活躍するためにも、まずは親御さんがSTEAM教育への理解を深めたいところ。
この記事では、STEAM教育についてわかりやすく解説し、自宅でSTEAM教育を学べる方法もお伝えします。
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STEAM教育とは?わかりやすく簡単解説

STEAM教育とは、IT時代を生き抜くための思考力を育てる教育だと言えます。
それぞれの頭文字とSTEAM教育における意味はこんな感じです。
意味 | 教育内容 | |
---|---|---|
S | 科学 (science) | 自然現象や物事のしくみを調べて実験する |
T | 技術 (technology) | スマホなどのコンピューター使ってデジタル思考を鍛える |
E | 工学 (Engineering) | ロボットや自然災害に強い家などの作品を作る |
A | 芸術 (art) | デジタルを使用して絵やアニメーションを作成する |
N | 数学 (Mathematics) | 数や図形・空間について学ぶ |
先生から一方的に学びを受ける従来の形ではなく、実際に手を動かし、楽しみながら自発的に取り組むイメージです。
こうした取り組みを「総合的な学習の時間」と言われ、日本の教育でも積極的に取り入れる方向で進んでいます。
何歳からできるのか
STEAM教育には、いつからといった決まった年齢はなく、何歳からでも学べます。
年齢に応じて、アプローチの方法を変えるからです。
- 幼児:遊びを通じて学ぶ
- 小学生:具体的なSTEAM活動を学ぶ
- 中学・高校:応用的なSTEAM教育を学ぶ
はやい時期に始めるほど、創造力や問題解決能力を伸ばす可能性を広げるでしょう。
海外の普及率
世界各国では、STEAM教育の注目度は高く、アメリカを筆頭に普及率はかなり高くなっています。
例えば、以下のような国々は積極的に取り組んでいます。
- アメリカ
- オーストラリア
- ヨーロッパ諸国
- 中国・韓国・シンガポール
日本でも、2020年より学校授業でのプログラミング導入を皮切りに、STEAM教育への取り組みが本格化しています。
僕たち大人も、他人事ではありません。
時代の流れに乗り遅れないように、STEAM教育への関心を高めたほうがよいでしょう。
なぜSTEAM教育が必要なのか

STEAM教育は、加速し続けるデジタル社会に対応する術を学べるため、めちゃくちゃ必要です。
世界中で普及している点から見ても、重要度はわかりますね。
今までは、インターネットとコンピューターが普及した時代(第3次産業革命)でした。
これからは、スマホやコンピューターはさらに進化し、テクノロジーの進歩(第4次産業革命)によって、新しい仕事が増えていきます。
- ロボットの設計・技術者
- データ分析家
- ソフトウエア開発
- オンラインマーケティング
- 仮想現実デザイナー
あまりなじみのない仕事が主流となっていくため、STEAM教育で養われる思考力は欠かせない能力と言えるでしょう。
STEAM教育がもたらす効果

STEAM教育はさまざまな効果をもたらしてくれますが、特に以下の3つは将来に直結した学びが期待できます。
- 創造性と問題解決
- チームワーク
- デジタルスキル
簡単に言うと、子どもの好き・興味の可能性が広がり、将来の職業選択の幅も広がるってことです。
それぞれ解説します。
創造性と問題解決
STEAM教育は「遊びながら取り組む」ことで、創造性と問題解決能力が育まれます。
「なぜ?」と自発的に取り組めるSTEAM教育があってこそ、得られる能力ですね。
覚える仕事やスキルを必要としない仕事は、AIに取って代わる時代。
よって、与えられた仕事をこなす能力ではなく、新しいものを作り出すスキル・AIを使いこなすスキルが求められてきます。
柔軟な思考が現実に起こるさまざまな問題を解決できるスキルとなり、将来のキャリア形成にも大きな影響を与えるでしょう。
チームワーク
ここでいうチームワークは、協調性ではなく、互いの知識を共有しさまざまな角度から問題解決へ進むための力です。
先陣をきっているアメリカのSTEAM教育現場では、チームで課題に取り組む授業が必ずあります。
例えば、ロボットを作るとしましょう。
1人で考え込んでロボットを作るより、それぞれの専門家の意見を組み合わせたほうが、時間も質もよくなりそうですよね。
これからは、アイデアを出し合って一つものを完成させる形「チームワーク」としての仕事のあり方が求められます。
将来、ビジネスにおけるチームワークで力を発揮させるためにも、幼少期からSTEAM教育に触れることが重要ですね。
デジタルスキル
今後は、さらにデジタルへの知見が重要視されます。
パソコンが日常になった現代ですが、実情は、エクセルを使ったりネットを見たりなど「作られたものを使いこなす」ような使い方をしているのがほとんど。
今後は、デジタルを用いて新しいものを作り出す力「デジタルデザイン」が求められます。
最もイメージしやすいのはプログラミングでしょう。
プログラミングができれば、アプリやゲーム作成からAI・ロボット開発までをも可能にします。
将来、デジタル職が主流になる中、デジタルスキルは確実に必要だと言えますね。
STEAM教育の課題や問題点

STEAM教育が注目を浴びて日が浅いこともあり、いくつかの課題や問題点があります。
とくに問題とされているのは以下の2つです。
- 教えるための材料の不足
- 教える人の知識や研修の不足
STEAM教育が浸透し体制がととのうのは、少なくとも10年以上はかかると言われています。
ただ、テクノロジーの進化は速く、教育体制が整うまで待ってくれません。
今の子どもが大人になったときには、AI時代真っただ中でしょう。
そんな状況もあり、今から先取りして、STEAM教育を我が子に学ばせる家庭も増えています。
続いて、ご家庭でもSTEAM教育を学べる教材やおもちゃを紹介していきます。
幼児・小学生向け!おすすめのSTEAM教育教材・おもちゃ

STEAM教育を自宅で学ぶ方法は、一般的に下記の3つです。
- 知育玩具を購入する
- 知育玩具をレンタルする
- 通信教材でSTEAM教育を学ぶ
幼児の場合、STEAM教育を学ぶというよりも、あそびながら思考力を養うことが大切です。
親子で取り組める点も含め、有意義な子育てになりますね。
知育玩具や通信教材をうまく利用して、遊びの中で自然と思考力を身につける環境を作ってあげましょう。
年齢別!人気の幼児向け知育玩具

各社から知育玩具は大量に出ており、楽天やAmazonで気軽に購入できます。
選ぶ際は、対象年齢に気を付けて選びましょう。
年齢別に口コミでも人気の高い知育玩具を紹介しますので、参考にしてください。
\0歳~2歳向け/
音の出るつみき達が幼児の興味をわしづかみにすること間違いなし。
仮に、口に入れても健康に害のない素材を使用しているので、安心ですね。
\3歳~5歳向け/
Instagramでも話題に上がるほど、人気の知育玩具です。
さまざまな組み合わせにより「自分だけの作品」を作ることで、飛躍的に創造性が鍛えられるでしょう。
知育玩具は、種類が豊富で、さまざまな用途のものがあります。
他のおもちゃ見てみたいという方は、下記より探してみてください。
知育玩具おもちゃレンタルサービス

おもちゃの購入に抵抗がある方は、知育玩具のレンタルサービス利用もアリです。
レンタルなら「子どもが使わなくなると、おもちゃが邪魔になる」といった悩みも解決!
幼い子を持つ家庭において、ありがたいサービスですね。
知育玩具レンタル【And TOYBOX】なら、テレビでも数多く紹介されており、信頼できます。
\特徴/
対象年齢 | 3カ月~4歳 |
月額 | 3,276円~(税込)※一括払いでさらにお得に |
特徴 | ・2カ月ごとに新しいおもちゃが届くので飽きない ・4~6個の15,000円相当のおもちゃで遊べる ・故障・破損の弁償は原則ナシ ・兄弟何人でも1人分の料金でOK |
公式サイト | 【And TOYBOX】 |
延べ6万点あるおもちゃから、お子さんの成長に合わせて交換できるのはうれしいですよね!
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知育玩具がいっぱいありすぎて、どれを購入したらいいかわからない方にとって、安心できるサービスですね。
STEAM教育の通信教材

自宅でSTEAM教育を学ぶ手段として、通信教材も人気を集めています。
おもちゃを卒業してくる4歳以降のお子さんにうってつけですね。
今、注目を集めている通信教材が「ワンダーボックス」。
\特徴/
対象年齢 | 4歳~10歳程度 |
月額 | 3,700円(※1年一括払い時) |
学習方法 | アプリ+キット |
特徴 | ・地頭がよくなる ・遊びながら学べる ・年間カリキュラムがあり飽きない |
無料体験 | あり |
公式ページ | ワンダーボックス |
アプリでデジタルに触れ、キットで実際に手を動かすことで、思考力や問題解決力、意欲がどんどん伸ばせます。
詳しくは下記の記事で紹介していますので、参考にしてください。
STEAM教育がこれからの時代を生き抜くカギ

日本も動き出しているように、これまでの教育だけでは将来への不安はぬぐえません。
我が子に将来を強く生き抜くための環境を作るためにも、再度、STEAM教育について重要なことをおさらいします。
- STEAM教育は「新しいものを作る力」が育つ
- 今後は間違いなくSTEAM教育の需要が増す
- 自宅でも幼少期からSTEAM教育は学べる
- まだ浸透してないからこそ我が子に先取させよう
STEAM教育を始めるのに、遅すぎることはあっても早すぎることはありません。
我が子が将来、路頭に迷わないためにも、今のうちSTEAM教育に触れさせてあげてください。
僕たちが想像もつかない未来がもう動き出しているのです。
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